"積読" だけでも価値がある。それほどの本。特に Locking の章 2006-08-23 "積読" だけでも価値があるので,それはそれでよいのだが,
購入したからには,やっぱりどこかは読みたい。
とすれば,
Chapter 6 Tables と Chapter 8 Indexes と Chapter 14 Locking
の三章は読んでおきたい。
特に,Lockingの章では,sp_lock での各ロック状態の確認の仕方が
詳しく載せられているので,ここだけは,絶対に読んでおきたい。
ここを読んでおくと,ボトルネックを調査するのが自力で可能
になるのに一歩着実に近づきます。
2006年10月に 2005 用のものがでるので,そちらを待っても良い。
無駄な文章が多いが貴重な資料 2004-03-09 BOOKS ONLINEにも書いてないような詳細な解説があり貴重な資料といえます。難を言うと、不自然な日本語や、意味の良くわからない日本語が多いのと、やや無駄(贅肉)と思われる解説があることです。基本知識が無ければ重要なものとそうでないものの見分けがつかず情報の大海の真ん中でおぼれることになると思われます。しかし、この高価で分厚い本の中には他では絶対得ることのない貴重な情報が含まれているのは確かで、著名な解説者の種本になっていることも多いようです。高価ですがSQL Serverを使用している方なら手元においておいて絶対損は無い本です。
開発メンバーの一員になった気分になります 2002-01-06 すばらしいです。 少なくともいえることは、 まるで開発スタッフの一員のように理解ができるようになることです。したがってこの本はハウツー本ではありません。 この本によって解決される問題について、 作者が冒頭で明確に説明していますが、 何の問題を解決してくれるのかを理解することが、 本を買うときにもっとも必要なことではないでしょうか。 この本は、いってみればメタハウツー本でしょうか。 たとえば、 いくつかの集計クエリが複雑化してきて、 パフォーマンスに問題が出ているので、 クラスタ化インデックスを作って対策を立てたとしましょう。 パフォーマンスは成功基準を満たして成功したとしましょう。 その後、 同じようなケースでもう一度同じことをしたいがう!!まくいかない。 なぜだろう? 外から見たのでは同じなのに中で一体何をしているんだろう? このような問題こそ、この本が解決してくれる問題です。 生粋のデータベース屋の話って、 なかなか出会う機会が少ないですよね。 作者のKalenは、本当にすばらしい方だと思います。
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