MySQL初級者から上級者まで 2004-10-12 他のレビュアーが書かれているように、「MySQLをどのように使うか」について書かれている。 特にLAMP構成で仕事をする人には、お勧め。特に動作環境に依存するコードをあまり書きたくない場合、目的の結果を取得するには、MySQL依存のSQLを書かずに済ます方法を探す場合に重宝している。私の目的以外でも、数行に渡る SQL を一文にしたり、プログラム側で処理していた処理をMySQL依存の関数で処理させたりしたい場合にも役に立つ。 一般的なスクリプト言語だけではなく、FileMakerやMA AccessやMS Excelとの連携方法なども記述されており、小規模の開発を行う人も重宝するはず。 もっとも、MySQLをここまで詳しく解説している書籍はこれだけなので、あまり選択の余地はないかもしれないが。
「MySQLを使う」ための本 2004-10-05 Vol1の感想です。 「どう使うか」が、中心です。 そのため、 ・SQLの書き方(Mysql特有のものも、そうでないものも) ・プログラミング言語からのアクセス(Java、PHP、Perl、Python)with サンプルソース ・データのインポート、エクスポート などが中心です。 インストール、データベース管理の話題は、ほとんどないです。「XXXXXするには」+その回答という形式で、200問強が掲載されてます。 MySQL初心者です。普通のSQLじゃん、という話題も多かったですが、中には、Mysql特有のものや、レコードの挿入時間、変更時間の自動設定等、個人的には「知らなかったぁ〜」という話題が多かったです。また、「オブジェクト指向のPHP用Mysqlインターフェースの説明」など、参考になること多々でした。 「オライリー」の本は、ちょっと苦手なんですが、この本は、読みやすかったです。
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