初心者にわかりやすい本でした 2005-04-03 データーベースについてはどちらかというと初心者なので、技術的な話が難しいかもしれないと思いましたがとてもわかりやすく理解できました。データーベースの多様な側面が見えたような気がします。比較的初心者や、直接技術には関わらないが情報システムには関わるというような人が読むとよいのではないでしょうか。 単に医療関連の情報システムの事例紹介としてもよいのではないかと思いました。
技術書ではないところが良くも悪くも 2005-03-24 MUMPSの頃からを知る人間にとっては、このような形で出版されているのを見て感慨深いものがあります。 内容は、MUMPSにもキャシェにも初めて接する人向けに書かれているようで、見方によっては宣伝的な空気も伝わってきます。この本が宣伝なのか、客観的に興味によって書かれたかはあまり問題ではないかもしれません。(本文中に出てくる著者の独白では、たままためぐり合ったとあります) 知られざる逸材を世に知らしめるという意味では、及第点でしょう。 ただ、現在主流になっている技術との親和性、あるいはキャシェの優位性を認めた場合のスイッチングコストに対する検証、また処理速度に関する技術的な裏付けが少し薄いところは勿体無い。 もしかしたら、徹底的に絶賛するような内容でも面白かったかもしれません。 データベースエンジニア、システムアーキテクトの視野を広げる一冊ではないかと思いました。
もっと良く知りたい 2005-03-23 仕事柄、RDBは必須!!!の世界で生きています。特に消費動向のPOSデータレベルの分析には顧客のパーソナル データとトランザクションデータ、さらには商品マスターや ストアデータ、などといった各種データが複合しますので RDBを原型としたものでないとパフォーマンスの問題 その他フレキシビリティの問題・予算措置の問題など ハードルは高いのが実情。 本スマート云々でそんなにパフォーマンスがあがるとは??? もしそうならもっとよく知りたいと感ずる次第・・・・・・
あの人が書いた? 2005-03-21 吉田育代女史といえば、DBマガジンやオラクル伝といったオラクル関係でよく見かける人ではないですか!? それが、なんとオラクル以外というか、リレーショナルデータベース以外の世界についてこんな本を書いていたとは驚きました。 よいものはよいということなんでしょうかね。 内容自体は、宣伝のような宣伝で無いようなって感じではありましたが、スラスラと面白く読めました。はい。
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