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Accessによる統計データベース入門 データベースの本
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Accessによる統計データベース入門


[価格] 2625円
1500円以上国内配送料無料でお届けします。
[著者] 常盤 洋一
[ページ数] 131 ページ
[出版社] 朝倉書店 (2003-09)
[ASIN] 425412158X
[サイズ(cm)] 21 × 15

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統計担当者がAccessを学ぶのに適しています 2006-05-31
 統計を実務で担当していると、集計を行うなど大量のデータを処理することがあります。パソコンを使えば、かなりの部分を機械的に処理することが可能になりますが、使う道具(ソフトウェア)によって必要な作業量が全然変わってきます。
 一般的には表計算ソフトで集計などの処理を行う人が多いのですが、表計算ソフトは元々がシミュレーションを目的にしたものであり、大量の同じ形式のデータに、提携の処理を行うという発想はありません。
 このため計算自体は自動化できますが、分類などは担当者が手作業で行う必要があります。
 これに対してデータベースでは、取り扱うデータの定義などを行ってしまえば、かなりの部分を自動化できる上、まさしく機械的に処理を行うため正確性も向上できます。
 この二つのソフトウェアの違いは、たとえば同じ統計を反復して処理する場合など、作業量に大きく響いてきます。
 本書ではパソコン用データベースとしてもっとも有名なAccessを用い、統計データベースを作成する方法をステップごとに概念や必要性から説明しています。
 この本の内容を、そのまま実務に適用することは難しいですが、この考え方を理解すれば、実務を効率的に行うことができるようになります。そういう点で、ある程度、統計業務に慣れた担当者が、業務をより効率的に行うためのテキストとして適していると思います。
 なお、いくつか概念に実務上支障のない程度の誤り(特にパソコン用語)があったり、統計の専門用語が突然出てくるため、それぞれの分野の参考書または用語集はあった方がよいでしょう。
 本書は、統計業務と情報処理、それぞれの業務の専門書を利用するためのガイドとして優れていると思います。