また章毎に前回の賞で作ったUMLを改善しながら進めていく内容なので時間があるときに一気に読んでいく必要がある。300Pとそれなりの量だが、付録で100Pなのでたいした読む量ではない。
本書は、RDB設計を何度もしたことのあるDB設計者で、既に、UMLを学習している人に強く勧める。UMLそのものを学習をしたい人は、他のUML入門書を読んでから本書を読んでほしい。現在のシステムは最後はRDBで実装されるので、JavaのプログラマーやOO分析者も本書を読んでおいて欲しい。