IIOSSのリファレンスマニュアル 2003-05-13 UMLツール「IIOSS」のリファレンスマニュアルのような書籍です.私はIIOSSのMDF(Model Debugging Facility)が気に入っているので,MDFのマニュアルがまとまっているという点に惹かれてこの本を買いました.動的な振る舞い図や状態図を使ったモデルのシミュレーション・検証の方法がまとめられています.
こんな本を待っていた 2001-08-31 この本の存在を知ったのは2ヶ月ほど前ですが、最近UMLについて関心を持ち始めていたのでタイトルに「UMLに基づく設計」とあったのがこの本を手にした理由だったと思います。とにかく、UMLについての実践的な本を探していたのでやっと見つけたという感じでした。IIOSSがどれ程優れているのかについて素人の私が評価するのはおこがましいのですが、「論理的な設計である保証」=「整合性チェックができる事」という意味で、クラス設計ツールとして普及するだろうという読みが私にはありました。ROSEのような高いツールを買えない私にとって、JAVA開発時にクラス図をどのようにして生成するかという事は大きな課題でした。ですから、IIOSSの機能としてクラス関連の整合性やシー!ケンス図・ユースケース図等をサポートしている点を私は大変気に入っています。実際の開発に耐えうるレベルだと思います。また、フレームワークという点も評価できます。 普及するかどうかという点については不安が残りますが、オープンソースであるという強みがあるのでJAVAやLinuxと同じ課程で普及することを期待しています。 将来的にはROSE以上のクラス設計ツールになるのではないかと思っています。
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