入門書を読む前の段階の人に 2004-10-29 Oracleについて学ぶとき、職場の人に聞くなり、マニュアルを読むなり、市販本を買うなりしながら、実際DBを触ることがよいと思いますが、まったく何も知らない状態ではそれすらままならないこともあります。そういった人がまず大雑把に概要を知るためにはよい本だと思います。ただし、この本を読んだだけでは不十分なので次の段階としてマニュアルを読むなり、別の入門書(たとえばSQLに関する本など)を読んでいくことになると思います。
酷評されるような内容では全くないですね・・わかりやすいです。 2004-04-21 うーん。私は誤字など気になりませんでしたよ。言ってみれば他の同種の本と同じ程度です。責められるべきだとしたら出版社の編集・校正側であって著者ではない、というレベル。「87のキーワード…」等でうやむやだったSYSやSYSOPERなどといった定義の厳密な違いなども明確になったし、前書きにあるように信頼できる技術者の内容監査もきちんとされているようで、内容はむしろ他の本より余程正確なんじゃないかと感じました。 というわけで、私はおすすめします。
あの概要マニュアルが読みこなせないあなたに。 2003-11-13 Oracleの概要マニュアルは日本語とは思えない読みづらさ。 理解している人なら理解できるけど、新人君が読むには辛すぎる。 この本は、Oracleの基本を正攻法で理解するのに必要なアーキテクチャ部分を 普通の日本語でしっかり詳しく解説してくれているので、 SE新人教育とか、そういうのの副読本に向いているかもしれない。ロックのアーキテクチャなんか、すごくわかりやすかった。
間違いが致命的です 2003-11-04 基本的なところはおさえられているので、流し読みで概略をつかむという本来の目的は達成できます。しかし、間違い、誤字が酷すぎます。1つの章で説明したことのまとめを一覧表で書いているのですが、その表の内容が、章の説明と逆になっているのにはびっくりしました。また、略称(アルファベットによる)などの単語をまちがえるのは、入門と名がつく書籍では致命的ですね(Mode⇒Mood..など)。 せっかくの内容も、これでは信頼性が薄れてしまいます。その点が非常に残念です。また、文章自体も、助詞の使い方などがおかしく、読んでいて気持ち悪い部分が多々あります。 というわけで、まったくの初心者は、下手をするとそのまま覚えてしまう危険性もあり、別の本を見たほうがいいでしょう。 (当初、星3つで書いていましたが、終盤まで読んで1つに格下げしました)
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